いつまで続くかわからない初期脱毛の恐怖
初期脱毛が始まったと思われる日から、毎朝シャンプーの際に洗面台の排水溝を閉めて、抜け毛の本数をざっと確認するのが日課になった。
10、20、30・・・80、90、100・・・、ん?
毛が抜ける、結構抜ける、コンスタントに抜ける!
必ず100本以上、多い時で150本程度。200本を超えることはなかったと思うけど、夜の入浴時にも抜けているし、日中にも抜けているはず。
朝のシャンプーのときで150本抜けているとして、倍の300本くらいは抜けているんじゃないか?
洗面台の水面のところどころで、かたまりになって浮いている抜け毛を見ると、「このまま初期脱毛が止まらなかったらどうしよう・・・」とつい考えてしまう。
初期脱毛の恐怖に打ち勝たなければならない
ちょっと大げさだけど、初期脱毛が始まると、いつまで抜け続けるかという恐怖に打ち勝たなければならない。
恐怖心が勝ってしまうと、間違いなく治療を断念してしまうから。一度やめてしまうとAGA治療を再開できるかどうかわからない。
初期脱毛が始まったということは、治療薬の効果が出ているということ。
「秋は抜け毛の季節だ」と思って、気にしないことにしよう。
そう、前向きに考えてAGA治療を進めるのみだ。
マイナス面が多かったので、少しプラス面も報告しておこう。
初期脱毛が始まって、10日くらい(治療を始めて20日くらい)経過した頃、
おでこや頭皮の皮脂が少なくなった?髪の毛にコシが戻った?
と感じるようになった。今までは、朝シャンプーしても頭皮の皮脂で夕方にはベタッとなっていたのが、頭皮の皮脂が少なくなったような、髪の毛にコシが戻ったように感じだした。
抜け毛が多いので、間違いなく髪の毛の量は減ってスカスカになっているような感覚はあるんだけど、ふわっとして見た目のボリューム感が増しているような感覚。
気のせいかもしれないけど、頭皮の皮脂が少なくなったとしたら、これもAGA治療の効果が出ているということ。前向きに考えて頑張ろう。