悩みを克服して前向きな人生を

悩みの多いサラリーマンです。仕事、子供の養育、薄毛、お金、いずれは親の介護。同じ悩みを持つみなさん、悩みを克服するためにがんばりましょう!

父親の腰の手術は、説明されたとおり負担が少なく結果も良好だった

手術前日に父親にいろいろ話を聞くと、、、

腰痛や足の痺れで歩きづらい状態だったらしい。30数年前にも腰痛で1、2か月入院していたが、その際は、薬やコルセット、リハビリでのいわゆる保存療法で手術は行わなかった。

ブロック注射はほとんど効果なし

今回、ブロック注射を2回したらしいが、ほとんどというか、まったく効果がなかったらしく、その時点で、担当医師からは「手術したほうが早く治るから、絶対手術したほうがよい。」と勧められたらしい。

変形した骨を内視鏡で取り除く手術で、手術自体は1時間前後、手術後は、遅くとも1週間以内で退院できるという説明をしてもらったと。

担当医師の評判を聞いて決断

入院したのは、地方の病院だが結構大きな公立の総合病院。
比較的新しく、都会の病院と比較しても、診療科も多くまったく遜色はない。
「今、優秀な先生がいるから」と最初に診ていただいた国立病院の医師に紹介状を書いてもらったらしい。
看護師さんや入院していた他の患者さんから、本当に優秀な先生だという評判を聞き、また今年度末で別の病院に移るので、早い目にお願いしたほうがよい、などアドバイスをもらって決断したらしい。

手術自体は予定どおり完了

父親は、少し緊張している様子だったが、手術開始の30分くらい前に、病室から運ばれていった。
「コーヒーでも飲んで待ってろ。」と言ってくれたので、僕と母親は、本当に病院の食堂でコーヒーを飲んで待っていた。ただ、やっぱり時間が経つのは遅かった。

手術中

そろそろ終わる頃かな、と病室に戻ると、看護師さんが「手術が終わったので、もうすぐに戻って来られますよ。」と教えに来てくれた。戻ってきたのはその5分後くらい。
病室を出てから、約1時間35分。手術は実質1時間弱だったらしい。
もう麻酔から覚めてはいるが、会話は十分できない様子。だが、膝を立てたり、横向きに寝返りしたりという動作もできる。
「手術してすぐなのに?」とちょっとびっくりした。

少しだけ心配したことは以下の2点

執刀していただいた医師から、「傷口が癒着するから、どんどん歩きなさい。」と言われたらしく、すぐに少し歩いたものの少し気分が悪くなったらしい。看護師さんいわく、「麻酔がまだ完全に覚めていなかっただけ」だったようだ。
もうひとつは、少し心臓が弱く血液をサラサラにする薬を飲んでいたため、手術箇所の出血が止まりにくくチューブで排出していた。これも、手術の翌々日には抜いてもらえたので、そんなに心配する必要はなかったんだけど。

そして、手術から3日後の午前、晴れて退院

手術前日から、4泊5日の入院。帰りは自分で車を運転して帰ったとか。

1週間程度入院するのかなと思っていたが、予想よりも少なくて済んだ。

もし、30年前の入院時に手術していたら、今回のような内視鏡での手術ではなかったと思う。当時、母親が手術に反対したのはある意味正解だったようだ。医療技術の進歩を予測して反対していたのなら恐るべし母親だ。
そして、今まで腰痛に耐えながら働き続け、今回手術の決断をした父親の判断も間違いなかった。

なんとなく夫婦2人の決断に「ありがとう」という気持ちになった。口には出せないけど(笑)そして、執刀医の先生はじめ病院の方々にも感謝!